中古のよさ - 不動産あれこれ　Q＆A　

“中古のよさ”と一口にいえば、やはり価格がお手頃、という点です。同じような条件なら、中古物件のほうが価格帯が低いといえます。また、ほしい立地での物件も探しやすくなっています。例えば『あの駅前のマンションで売り物件がでたら教えてほしい』等、ピンポイントを絞った物件探しも可能です。

そして、最近多くいらっしゃるのが『中古を買ってリフォームしよう！』という動きです。最新設備にリフォームすることで、中古物件も生まれ変わります！

そこで、リフォームのメリット・デメリットをあげてみました。

『メリット』

日当たり、風通し、騒音や眺めなど住み心地を事前に確認でき、同じ予算でよりよい条件の物件を購入できます。

一戸建てであれば、間取りや外観までリフォーム可能ですし、一定の条件を満たせば減税や耐震リフォームは補助金を受給できる対象となってきます。

『デメリット』　

しかし、とはいえやはり中古物件。建物の老朽化が激しい場合は追加費用が発生することもあります。

専門業者に事前にみてもらうのもいいですね。　また、建物には軸となる構造がありますので、100％思い通りに変更するのは難しいことがあります。

『リフォームするときの注意点・ポイント』

可能であれば、建物は築年数が新しいものを選ぶほうが良いです。特に、昭和56年以降の建築基準法に適用された「新耐震設計基準」で建てられた住まいを選ぶようにしたいですね。

古い建物程構造部分も傷んでいる事が多くあります。リフォームの際にインテリアだけでなく、構造部分の手入れや耐震補強も行うとより長く住める家になります。

担当：松浦　征彦

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