不動産あれこれ Q&A 

初めての不動産取引!皆様から頂いた質問を分かりやすく解説します

ローンが通るか心配です

 まず、不動産を購入される方のほとんどが『ローンが通るか心配』という方が多くいらっしゃいます。

店頭では、一人一人のお客様とお会いし適切なアドバイスをさせていただきますが、そもそも、『住宅ローンの審査』とはどういう所を見られるのでしょうか? 住宅ローンの審査ポイントを説明いたします。

 お申込者の審査ポイントは『個人信用情報』『勤務先や勤続年数』『健康状態』『年収』『年齢』です。下記にて各ポイントをご説明させて頂きます。

 

『個人信用』・・・借り入れやクレジットカードを作ったりすると、その記録は個人信用情報として登録されていきます。過去5年程度に滞納履歴がある場合、借入れは難しくなります。また、ほかのお借入れがある場合も登録されます。借入れが多すぎて断られるケース、または借入額にも影響を及ぼすケースもあります。また、クレジットカードに付随されているキャッシング枠も借入金とされるケースもあります。不要であれば解約しておくことをお勧めします。

  

『勤務形態』・・・色々な勤務形態がありますが、契約社員等の方は継続性に不安があるということから、お借入れは難しくなる傾向があります。

 

『勤続年数』・・・“収入の安定性”という点で勤続年数が問われます。基本は3年以上あったほうがいいといわれていますが、キャリアアップのための転職や勤続1年以上でも審査可能なケースがあります。

 

『ご勤務先』・・・大手企業・公務員の方であれば“安定性の高い職場”と評価されます。 中小企業の場合は大手企業に比べると審査は厳しくなりますが、会社の安定性、ご自身の収入など総合的に判断されます。また、自営業の方は、事業継続3年以上が必要となってきます。過去3年間の所得が審査対象になりますが、毎月、毎年の所得に大きなブレがある場合は低い所得が対象となる場合があります。 

 

『健康状態』・・・住宅ローンを借入れする為には、“団体信用生命保険”にご加入いただく必要があります。大前提としてこの保険に加入できる健康状態でなければいけません。 例えば、高血圧や糖尿病をお持ちの方は通常の団体信用生命保険にご加入頂けません。その場合は、緩和型の団体信用生命保険を取り扱っている金融機関もございますので、そちらのご案内をさせて頂きます。団体信用生命保険に加入しなくてもよい金融機関もありますが、借入者に万一の事があった場合は遺族の方が引き続き返済していかなければなりません。

 

『最低年収』・・・各金融機関によって違いますが、200万円~300万円程度を要求される所が一般的です。自営業者の方は所得額が審査の対象になります。

 

以上のような、様々な点から“この人に返済能力はあるか?”という事を審査されますが、審査ポイントは各金融機関により異なります。その為、A銀行では審査が通らなくてもB銀行では大丈夫、という事もありますので、我々営業マンと相談をしながら進めていきましょう! 

 

担当:中川 雄樹

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